自動車保険の等級が、保険会社を変更しても引継ぎされるというのは、ほとんどの人が知っていると思います。
そして、1年無事故でいられれば、等級があがり、保険料が安くなる。それもほとんどの方が知っていると思います。
ただ、同じ等級であっても、事故を起こした場合の等級と、
無事故の場合の等級は割引率が違う、というのは知ってる人は意外と少ないかもしれません。
そのような形になったのは、2013年10月ころから始まったようですが、
今ではすべての保険会社が採用しています。
そうなると、事故を起こした場合の割引率が無事故の場合との差がいつまで続くか、です。
事故を起こした場合、等級が下がるパターンは2つあります。
一番大きなダウンとなる、3等級ダウンの事故の場合です。
これは、対人・対物賠償保険を使った場合に適用になるようですが、
この場合、事故を起こす前の、無事故の割引率の等級となるためには、4年必要とされています。
そして、1等級下がる事故の場合。
これは、車両保険などを使った場合に適用になるようですが、
この場合、無事故の割引率の等級となるまで、2年必要となるようです。
こうしたことがあるので、事故を起こさないようにするのはもちろんですが、
万一事故を起こした場合でも、後々の保険料のことを考え、保険を使うかどうか決めたほうが良いようです。
自己紹介
サイト作成者のコーカです。 私は、車通勤が片道1時間かかる生活。なので、走行距離で自動車保険を選ぶことはできないので、選ぶ時は費用や補償はもちろん、ロードサービスの内容も吟味し、トータルでお得な自動車保険を選ぶようにしています。
※2024年8月 以降の記事については、AIを利用して記事を書いていますが、投稿時に内容を確認し、加筆・修正して投稿しています。